【山口4区補選】立憲・原口一博氏 〝下関は統一教会の聖地〟発言めぐってロンブー淳に謝罪
左から原口一博氏、田村淳氏
立憲・原口一博氏 下関は統一教会の聖地発言めぐってロンブー淳に謝罪
立憲民主党の原口一博衆議院議員が20日、ツイッターを更新し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐってバトルを繰り広げたロンドンブーツ1号2号の田村淳に謝罪した。
安倍晋三元首相のおひざ元だった衆議院山口4区の補選(23日投開票)では、立民から立候補したジャーナリストの有田芳生氏が「下関って統一教会の聖地なんです」などと演説。これに原口氏が乗っかり、ツイッターで「#統一教会の聖地 とも言われる地で #有田芳生 さんは戦いを続けています」と応援した。
下関市出身の淳はツイッターで、有田氏を疑問視して批判。すると原口氏がカットインして参戦した。淳のツイートを引用し、「下関は、貴方がおっしゃるように『そんな街じゃないから』闘っているのです。#有田芳生 さんも私達も」と有田氏をフォローし、「私たちは、聖地にさせないと闘っているのです」と淳に反論した。
これを受け、淳はツイッターで、立民の公式ツイッターが有田氏の下関は統一教会の聖地発言をリツイートし、のちに削除したことを疑問視した。
原口氏も反応して20日、ツイッターで「削除の件についても先程、党本部の担当に要請しました」と報告。「しばしお時間をください」と、党が当該リツイートを削除した理由を確認中とした。
その上で「私も田村さんにずいぶんと失礼な事も申し上げました」「お詫びいたします」と謝罪。「下関市民が統一教会の聖地である事を受け入れているなど私達の誰も思っていません」と改めて釈明した。
「私が願うのは、日本の平和であり繁栄です。他国にコントロールされる事なく独立自尊の日本を創っていきたいと活動しております」とし、今後も旧統一教会に厳しく目を光らせるようだ。