脱原発

坂本龍一さんの「たかが電気」発言は切り取りによるミスリード…脱原発デモでの発言を全文書き起こし

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1:5ch名無し民2023/04/07(金) 16:03:09.07ID:XDKEucD/9

https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20230405-00344371


4/5(水) 18:59
篠原修司ITジャーナリスト

作曲家の坂本龍一さんの死去にともない、坂本さんが2012年7月の脱原発デモに参加したときの「たかが電気です」という発言に対して再び批判が集まる事態が起きています。

筆者も当時、「たかが電気です」「たかが電気のために なんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか」のキャプションが入ったキャプチャ画像を見て「電気はいるでしょ」と思ったのですが、全文を確認してみれば切り取りによるミスリードでした。というわけで、ここに全文を書き起こします。スピーチの映像はこちらのYouTubeの動画から確認できます。

■脱原発デモでの坂本龍一さん発言 全文書き起こし
みなさん、こんにちは。
中略


全文を読めばわかると思いますが、坂本龍一さんは「たかが電気だ。いますぐ原発を止めろ」と言ったわけではありません。

「原発は止まらない。だから、家庭や事業所が自家発電にどんどん切り替えていき、2050年ぐらいには原発をやめられるくらい自家発電が当たり前の世界にしていこう。たかが電気のために日本や子供の未来を危険に晒す必要はない」と言ったわけです。
中略

全体の発言を読めば、坂本龍一さんの主張に対して賛同や反対といった意見の受け取り方の違いはあるにしても、SNSに投稿されているような「人間はエネルギーがなければ生きていけない」、「『たかが電気』と言ったくせに電気をバカ食いするNFTを使って音符を595万円で売り捌こうとした」、「たかが電気と言い張った挙句に電気自動車のCMに出るようなダブスタクソ老害」といった批判をするのは間違いだと言えます。

坂本龍一さんは原発をすぐには止められない(政府が止めない)から、家庭や事業所が自家発電することで2050年ぐらいには止められるようになったらいいと原発をなくすための道筋を話しているだけです。

決して「たかが電気」だから「電気は不要」とは言っていません。

だから「電気は不要」といった受け取り方で批判をするのは間違っています。

批判をするのであれば、自家発電を進めることで原発を止めることが可能かどうか、そもそもそうまでして止める必要があるのかといった話をしないと意味がありません。

続き・全文はソースをご覧ください


【芸能】坂本龍一さん死去 脱原発、安保法案への抗議、神宮の樹木伐採に意見… 高かった社会問題への関心

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1:5ch名無し民2023/04/03(月) 16:55:35.71ID:HC3hdOR69

坂本龍一さん 脱原発、安保法案への抗議、神宮の樹木伐採に意見…高かった社会問題への関心


3月28日に死去していたことが分かった音楽家の坂本龍一さんは社会問題への関心が高く、実際に行動に移していたことでもよく知られていた。

反原発の考えを持ち、2011年の東日本大震災による東京電力福島第一原発事故後の12年には、脱原発を訴えるデモに参加。
「たかが電気のためになんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか」と訴えかけた。また、15年には当時の安倍政権が進める安全保障関連法案に抗議するデモにも参加していた。

坂本さんにとって最後の社会問題へのアクションは東京・明治神宮外苑の再開発問題だった。 この再開発では多くの樹木が伐採されることが危惧されており、反対活動が起きている。


がん闘病中だった坂本さんは東京都の小池百合子知事らに再開発計画を見直すよう手紙を送っていた。
「目の前の経済的利益のために先人が100年をかけて守り育ててきた貴重な神宮の樹々を犠牲にすべきではありません」
「いま世界はSDGsを推進していますが、神宮外苑の開発はとても持続可能なものとは言えません」「あなたのリーダーシップに期待します」と書いたという。


坂本さんは手紙について共同通信の書面インタビューで「現在がんの闘病中で、今は音楽制作を続けるのも難しいほど気力・体力ともに減衰しています。残念ながら手紙を送る以上の発信や行動は難しい状況です」と答えていた。

神宮外苑再開発への抗議活動はこれまでにも行われており、最近では1日にあったばかり。
脱原発デモなどと同じように、病気でなければ坂本さんも姿を見せていたはずだ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/8e876d10b48ecc636eb9ae809139b8114dbc2d1b